能作とコラボしアフタヌーンティー ニューオータニ高岡
高岡市のホテルニューオータニ高岡は15日から、鋳物メーカー能作(同市)のテーブルウェアを用いた「アフタヌーンティー」の提供を始める。同社の洗練されたスズ製品が軽食やスイーツの彩りを際立たせる。 能作が長崎の波佐見焼(はさみやき)ブランド「一真窯(いっしんがま)」と共同で製作し、1月に発売した「アフタヌーンティーシリーズ」を使用する。スズ製のプレートに「キャビアと季節のムース」、「フルーツタルト」、県産そば粉を使った「ドゥルセ サブレ」などシェフ自慢の14品を盛り付ける。 ホテルと能作の本格的な連携は初めて。能作では本社工場でのものづくり体験が観光客に人気で、ホテルとは観光面でも連携していく。能作千春社長は「スズの涼やかな見た目も楽しんでほしい」と話した。