SNS上の"アンチ"急増に苦しんだアン・ハサウェイ、キャリアを救った監督について明かす
2013年のアカデミー賞で、『レ・ミゼラブル』で助演女優賞を受賞したアン・ハサウェイは、そのときの受賞スピーチをきっかけに、インターネット上で激しいバッシングを受けるようになった――『ヴァニティ・フェア』誌のインタビューに応じたアンはその当時を振り返り、支えてくれた「天使のような存在」について明らかにした。 【写真】アン・ハサウェイのヘアメイクを16歳から振り返り!
SNSで厳しい批判を受け、「有害な人」として扱われるようになったアンは、多くの関係者からキャスティングすることを避けられるようになっていたという。 ただ、2012年公開の『ダークナイト ライジング』でアンを起用していたクリストファー・ノーラン監督は、彼女に対するバッシングを「気にしていなかった」とみられる。
2024年のアカデミー賞では『オッペンハイマー』で監督賞を受賞したノーラン監督は、2014年公開の『インターステラー』でもアンを抜てき。 アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者、「アメリア・ブランド博士」を演じたアンは、この役を得たことについて、こう語っている。
2024年のアカデミー賞では『オッペンハイマー』で監督賞を受賞したノーラン監督は、2014年公開の『インターステラー』でもアンを抜てき。 アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者、「アメリア・ブランド博士」を演じたアンは、この役を得たことについて、こう語っている。
ノーラン監督について、アンはさらにこう述べている。 「監督が当時、私をサポートしてくれるつもりだったのかどうかはわかりませんが、確かにその効果がありました」「監督の支援がなければ、私のキャリアは失速していたかもしれません。ですが、実際にそうなることはありませんでした」
アンはそのほか、インターネット上で自身に向けられた怒りが、彼女をどれほど強くしたかについても語っている。 「自尊心を傷つけられるのは、かなりつらい体験です」「大切なのは、それによって心の扉を閉じてしまわないことです。勇敢でいなければなりません」