森井翔太郎、アスレチックスとマイナー契約 桐朋高からMLB挑戦の二刀流右腕…夢への第一歩
米球界挑戦を表明していた東京・桐朋高の森井翔太郎内野手(18)が、米大リーグのアスレチックスとマイナー契約を結ぶことが15日までに分かった。 最速153キロ右腕の森井は、左打ちで高校通算45本塁打を誇る投打の二刀流。昨夏の時点で進路を「米挑戦、米大学、NPB」の3択と表明していたが、9月に渡米してメジャーやマイナーリーグを観戦。帰国後に進路を米球界に絞り、MLB球団と面談を重ねた。 昨季のアスレチックスは69勝93敗でア・リーグ西地区4位。2003年には映画化されたベストセラー「マネーボール」の題材となり、松井秀喜氏(50)や藤浪晋太郎投手(30)=FA=らも在籍した。NPBを経由せず、直接、米大リーグ挑戦という異例の道を歩む森井。マイナーからアメリカンドリームをつかむ。