鹿児島・長島町沖の赤潮 被害額1億円超える 養殖ブリ13万7000匹死ぬ
鹿児島テレビ
鹿児島県長島町沖の八代海で発生している赤潮について、養殖のブリ約13万7000匹が死に、被害額が1億円を超えたことが分かりました。 長島町沖の八代海では、「シャットネラ・アンティーカ」など複数の有害プランクトンが確認されていて、県は6月10日に赤潮警報を発令しています。 県は7月9日、養殖のブリ約13万7000匹が死に、被害額が約1億300万円と発表しました。 赤潮による被害額が1億円を超えたのは5年ぶりで、地元の漁協では、えさ止めやいけすの避難、赤潮を死滅させる防除剤の散布などを行っています。
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