「塔の上のラプンツェル」「アリス・イン・ワンダーランド」 金曜ロードショーで2週連続放送
ディズニーの「塔の上のラプンツェル」「アリス・イン・ワンダーランド」が10月11日と18日の2週連続で、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、放送されることが決定した。 【フォトギャラリー】「塔の上のラプンツェル」「アリス・イン・ワンダーランド」場面写真 ■「塔の上のラプンツェル」(10月11日放送) 【概要】 「塔の上のラプンツェル」は、グリム童話「ラプンツェル(長髪姫)」をもとに現代の視点を取り入れ、新しい世界へ踏み出す勇気の素晴らしさを描いた、ディズニー長編アニメーション第50弾となる記念すべき作品。ディズニープリンセスの物語で、初めて全面的に3Dを取り入れた作品でもある。 長さ70フィート(約21メートル)もの長い金髪を持ち、高い塔で暮らす少女ラプンツェルが、まだ見ぬ世界への溢れ出る探求心を胸に、閉じ込められていた塔を抜け出し、冒険のなかで本来の自分を取り戻していく。監督は「ズートピア」「ミラベルと魔法だらけの家」のバイロン・ハワードが、ネイサン・グレノと共同で担当。数々の作品でアカデミー賞を受賞した巨匠アラン・メンケンが音楽を担当した。 【あらすじ】 お尋ね者で魅力的な大泥棒フリン・ライダーはある日、森のなかにある塔に忍び込み、ラプンツェルに捕まってしまう。約21メートルの金色に輝く髪を持つ彼女は、長い間、塔に閉じ込められていた。好奇心旺盛で、外の世界に憧れているラプンツェルは、塔から出るためにフリンと取引をする。頼もしいカメレオンのパスカル、警護隊長の馬マキシマス、そして酒場の荒くれ者たちの力も借りながら、ラプンツェルとフリンは大冒険へと踏み出す。 【キャラクター】 ●ラプンツェル 傷を癒し、人を若返らせることができる、約21メートルもの美しく長い魔法の髪をもつ少女。子どもの頃にさらわれ、悪女ゴーテルによって、森の塔に閉じ込められて育つ。ある日、塔に忍び込んだフリンと出会い、彼とともに機知に富んだアイディアと長い髪とフライパンを駆使し、冒険に出る。 ●フリン・ライダー/ユージーン・フィッツハーバート お尋ね者の大泥棒。追っ手を逃れて塔に入り込み、ラプンツェルに捕まる。プレイボーイの彼は、これまでそのルックスと得意の“誘惑顔”で、さまざまなトラブルを切り抜けてきた。しかし、ラプンツェルには通用せず、しぶしぶ手を組み、一緒に冒険の旅に出る。 ●パスカル ラプンツェルの大親友のカメレオン。塔の上で暮らすラプンツェルにとって、夢や希望を語ることができるただひとりの相手で、常に彼女を応援してくれる頼もしい存在。ラプンツェルと一緒に、不思議な“灯り”の正体を突き止める冒険に乗り出す。 ●マキシマス ●ゴーテル ラプンツェルの母のふりをしているが、幼い彼女を連れ去り、塔のなかに閉じ込めた張本人。本当の姿は400歳の老婆だが、ラプンツェルの魔法の髪に触れることで、若さを保っている。ラプンツェルを塔のなかに隠し、その力を独り占めしようとする。 【キャラクター&声優(※英語版の声優)】 ・ラプンツェル:中川翔子/歌:小此木麻里(※マンディ・ムーア) ・フリン・ライダー/ユージーン・フィッツハーバート:畠中洋(※ザカリー・リーバイ) ・ゴーテル:剣幸(※ドナ・マーフィ) ・スタビントン兄弟:飯島肇(※ロン・パールマン) ・フックハンド:岡田誠(※ブラッド・ギャレット) ■「アリス・イン・ワンダーランド」(10月18日放送) 【概要】 「アリス・イン・ワンダーランド」は、「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」など、シニカルでファンタジックな独自の映像世界を生み出し続ける奇才ティム・バートンと、そのユニークな世界観を表現する盟友ジョニー・デップのゴールデンコンビで描くファンタジー大作。19世紀、英数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドドソンがルイス・キャロルのペンネームで書いた児童小説「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」をもとに、アリスの“その後”の物語を紡ぐ。 【あらすじ】 19歳に成長したアリスは、パーティを抜け出し、白うさぎを追いかけて大きな穴に落ちる。行き着いた“ワンダーランド”で、アリスはマッドハッター、白の女王、赤の女王ら、摩訶不思議な住人たちと出会う。マッドハッターは、アリスこそがワンダーランドの独裁者・赤の女王による支配を終わらせることのできる“救世主”だと信じていた。いつの間にかワンダーランドの運命を背負うことになったアリスは、赤の女王との戦いに巻き込まれていく。 【キャラクター】 ●アリス(ミア・ワシコウスカ) ロンドンの貴族社会を窮屈に感じている自立心旺盛な、19歳の女性。服を着たうさぎを追って巣穴に落ち、不思議な世界=アンダーランドに迷い込む。そこは、幼い頃に訪れた場所・ワンダーランドだったが、すっかりそのことを忘れていた。 ●マッドハッター(ジョニー・デップ) アンダーランドでアリスを待ち続けていた謎多き男。かつては白の女王の帽子職人だった。アリスの再訪を心待ちにしており、誰も彼女を信頼していない時でさえ彼女を信じ、身の危険を顧みずに彼女を守り通す。赤の女王を倒す日を待ち望んでいる。 ●赤の女王/イラスベス(ヘレナ・ボナム・カーター) アンダーランドを支配する暴君。大きな頭をもち、感情を抑えることができず、「首をはねよ!」が口癖。誰からも愛される美しい妹・白の女王に激しい嫉妬心を燃やす。 ●ハートのジャック/イロソヴィッチ・ステイン(クリスピン・グローバー) 赤の女王が寵愛する家臣で、女王の軍隊を率いている。顔半分と両手が、燃えるような赤いアザで覆われている。女王の命令で、アンダーランドに戻ったアリスを追跡する。 ●白の女王/ミラーナ(アン・ハサウェイ) 赤の女王の妹で、慈悲深く美しい女性。かつてのアンダーランドの統治者。その完璧な魅力は、出会うもの全てを惹きつけ、以前は多くの家臣たちとともに宮廷で暮らしていた。王座を姉に奪われてからは、常に奪回のチャンスを狙っている。 ●チェシャ猫 自由に姿を消したり現したりできる猫。政治的なことや争いごとを好まず、気さくでマイペースな性格。アリスをマッドハッターのお茶会に案内する。 ●白うさぎ/マクトウィスプ 地上の世界でアリスを探してアンダーランドに連れて来る役目を担った、服を着たうさぎ。かつては白の女王の宮廷にいた。血を見ると気絶する気弱な性格。 ●トウィードルダムとトウィードルディー(マット・ルーカス) 不気味なほどそっくりで、まるまると太った双子。互いを否定し合うシュールな会話を延々と続ける。 ●ヤマネ/マリアムキン マッドハッターの同志で、レジスタンスに命を懸ける小さな戦士。勇敢だが、どこか行動がズレている女の子。怒りっぽいが、アリスの危機を助ける優しさをもつ。 ●青い芋虫/アブソレム アンダーランド随一の賢者。さまざまな局面でアリスに、「お前は誰だ?」と、哲学的で根源的な問いを投げかける。 ●三月うさぎ マッドハッターの同志で、お茶会の主催者。ティーポットやコショウひきや、いろいろなものを投げつける癖がある。 ●ベイヤード 白の女王の臣下。しかし、妻と子を赤の女王の城の地下牢に人質にとられたため、アリス追跡の先鋒となるブラッドハウンド犬。 ●バンダースナッチ 赤の女王に飼われていている、ブルドッグの頭をした、悪臭を放つ怪物。 ●ジャバウォッキー 赤の女王が操る、予言の書に登場するドラゴンに似たクリーチャー。大きな羽、鋭い爪を持ち、火を噴いてその場を地獄に変える。ヴォーパルの剣を持った金髪の勇者にのみ倒すことができる。 【キャラクター&キャスト&声優】 ・マッドハッター:ジョニー・デップ(平田広明) ・アリス:ミア・ワシコウスカ(安藤瞳) ・赤の女王:ヘレナ・ボナム・カーター(朴璐美) ・ハートのジャック:クリスピン・グローバー(藤原啓治) ・トウィードルダムとトウィードルディー:マット・ルーカス(小形満) ・白うさぎ:(塩屋浩三/英語版:マイケル・シーン) ・チェシャ猫:(茶風林/英語版:スティーブン・フライ) ・青い芋虫:(土師孝也/英語版:アラン・リックマン) ・ヤマネ:(京田尚子/英語版:バーバラ・ウィンザー) ・三月うさぎ:(大川透/英語版:ポール・ホワイトハウス) ・ベイヤード:(廣田行生/英語版:ティモシー・スポール) ・ジャバウォッキー:(稲垣隆史/英語版:クリストファー・リー) ・白の女王:アン・ハサウェイ(深田恭子) 【今後の放送ラインナップ】 9月13日 「今日から俺は!!劇場版」 9月20日 「トイ・ストーリー3」 ※本編ノーカット 9月27日 「バズ・ライトイヤー」 ※本編ノーカット・初放送 10月4日 「名探偵ピカチュウ」 ※本編ノーカット 10月11日 「塔の上のラプンツェル」 ※本編ノーカット 10月18日 「アリス・イン・ワンダーランド」