梅雨への備え 土砂災害を想定 職員の招集訓練で初動態勢を確認【長野・長野市】
梅雨を前に長野市で土砂災害を想定した職員の招集訓練があり、初動態勢を確認しました。 ■記者 「緊急招集のメールを受け、続々と職員が集まってきています」 訓練は、長野市芋井地区で土砂災害が起きた想定です。今回初めて事前に被害状況などを知らせない「セミブラインド方式」で実施されました。より災害時に近い形で、避難所の開設や避難指示を出す手順を確認しました。 ■荻原健司市長 「台風災害や能登半島地震の体験も踏まえ、様々な想定をして実践的な訓練を継続していく必要がある」 長野市は自分が住む地域のハザードマップや避難経路を確認しほしいと呼びかけています。