【YouTube配信リポート】加治将樹&制作陣が「めんつゆひとり飯2」秘話を告白!
――シーズン2が決定した際、鞘師さんが「まさか、シーズン2になるなんて!?」と驚いていました。意識した部分や、パワーアップしたことを教えてください。 渡邊 「シーズン1と何も変わらずにそのままやるのは芸がないなと思ったので、登場人物を増やしてパワーアップ感を出そうと意識しました。その結果、キャスト同士の掛け合いの組み合わせが増えて、いろいろなバリエーションができてよかったなと。あと、鞘師さんも加治さんも、前作から出演している皆さんが慣れてきた部分もあるので、シーズン2はさらに面白くなっているかなと思います」 加治 「多分ですが、鞘師さんはすごく楽しもうとする気持ちがめちゃくちゃ増えたんだと思います。本人も言っていましたが、僕がいろいろ仕掛けるアドリブとかに対応しなきゃと思ってくれて、すぐに反応してくれる感じが、前作の時よりも増して一緒に楽しもうとしている感じがあります」 ――鞘師さんは、加治さんがいるから安心してふざけられるともおっしゃっていましたね。 加治 「そう言っていただけるとうれしい反面、申し訳ないなとも思います。僕のせいで余計なストレスを与えてしまってごめんねと。僕もなるべくふざけないようにした方がいいかなと思うので、何かを仕掛けるというより、その時感じた気持ちのままナチュラルにふるまっているというか…」
――加治さんが、前作から変わったなと感じる部分はありますか? 加治 「この作品は、ファミリー感が強いからみんな一緒に楽しもうという気持ちは強くなりました。他の現場では、こうしてみたいと思うことがあっても、コミュニケーションが取れていなくて、その気持ちにふたをすることが多いですが、『めんつゆ』のメンバーはコミュニケーションが取れているので、やり過ぎた時はきちんと言ってくれるし、バランスを取ってくれるのですごく助かっています。前作からスタッフがガラッと変わりましたが、すごくファミリー感が強くなって、とてもいい現場だなと感じています。そういう雰囲気も相まって、僕もいろいろなアイデアが生まれるし、制作スタッフが用意してくれたお肉のクッションとかの小道具も、せっかくこれを用意してもらったのにスルーしたら申し訳ないなと。そんな思いも生まれるほどすごくいい現場だなと思っています」 渡邊 「シーズン2になって皆さんがなじんできたというか、いい意味で力が抜けてきたのかもしれないなと」 ――YouTubeの収録中、シーズン3、4と、長く続く作品になるといいなとおっしゃっていましたね。 渡邊 「続けば続くほどうれしいですからね。テレビ東京さんの『孤独のグルメ』みたいに(笑)。BS松竹東急さんの年越しは『めんつゆひとり飯』の一挙放送とか。看板番組になったら最高ですね!」 頃安 「原作に出てくるめんつゆ料理の中でも、まだ使ってないエピソードもありますし、まだまだ奥行きがありますからね」 瀬野 「瀬戸口先生もSNSでめんつゆ料理を作ってアップされていて、アイデアをたくさんお持ちなんだなと。原作を追い越してオリジナルレシピを作ることはないですけど、めんつゆの可能性はまだまだありそうですし」