「急に気温が下がり身体が追い付かない…」仙台で去年より6日早い”初雪” 灯油を買い求める人の姿も
ミヤギテレビ
去年より6日早い”初雪”となった。 18日続いて冬のような気温となった宮城県内、寒さへの対応も急ピッチだ。 女性 「急に(気温が)下がったので身体が追い付かなくて、外も暗かったし急に寒かったので布団からすぐ出られなくて、二度寝しちゃいました」
12月中旬並みの寒さとなった宮城県内。 JR長町駅ではマフラーを巻いたり、厚着をして改札に向かう人の姿が、見られた。
一方、こちらは19日朝の泉ヶ岳。 18日夜からの雪が、紅葉に積もった。 日本列島の上空には、強い寒気が流れ込んだ影響で、宮城県内は西部山沿いだけでなく平野部にも一時的に雪雲が流れ込み、気象台は「仙台」での初雪を発表した。平年より2日遅く、去年より6日早い初雪だ。
冬の訪れを感じる寒さに、仙台市内では灯油を買い求める人の姿があった。 男性 「いつもだったら12月に入ってから買うんだけど、寒いと腰に来るので、家にいると足冷たくなるし早めに買って」 「寒いことは寒い。この間まで24℃とかあったのに」 販売店によると、この寒さを見越してか、この前の土日から急激に売り上げが増え、19日も平日としては例年を上回るペースだという。 県内では、20日朝にかけて気温は再び0℃前後まで下がる予想で、引き続き路面の凍結などに注意が必要だ。