SNSで投資詐欺、4650万円だまし取られる 副業投資家を名乗る人物に誘われ
広島県警広島南署は15日、広島市内の60代の無職女性が交流サイト(SNS)を利用した投資詐欺で、4650万円をだまし取られたと発表した。 同署によると、女性は昨年11月上旬、SNSを通じて副業投資家を名乗る人物と知り合った。外国為替取引の説明を受け、誘いに乗って投資することを決意。指定されたアプリをダウンロードし、サポートセンターをかたる人物の指示を受けながら同年12月14日から今年3月6日までの間、17回にわたり、計4650万円を入金した。 県警は「SNSなどで出会った相手に投資を持ちかけられても安易に個人口座へ振り込みはしないようにしてほしい」と注意を呼びかけている。
中国新聞社