ＰＲＧＲと用具契約を結ぶ（左から）小林夢果、森田理香子、辻梨恵

　「女子ゴルフ・明治安田レディス」（７日開幕、土佐ＣＣ＝パー７２） 　前週のダイキン・オーキッド・レディースで、２０１８年以来６年ぶりにツアーに復帰した森田理香子（３４）＝フリー＝が６日、プロアマ戦でコースを回り、最終調整を行った。 【写真】ホストプロとしてスポット参戦　勝みなみが意欲満々のガッツポーズ 　アップダウンの激しいコースに「疲れました。久々に土佐ＣＣを回ってこんなにしんどかったっけ？上り、上り、上りで。また？って」と少し疲れを見せた。前週の開幕戦は３６位と予選を通過し、予選ラウンド平均飛距離１位と元賞金女王の底力を見せたが、６年近いブランクからの２週連続出場は「思った以上に疲れてて、こんなことしてたんだなと思うと『ぎょえ～！』って感じ」とさすがに体にこたえた様子。それでも「やっぱりお世話になっているＰＲＧＲさんの試合だし、推薦を頂いて出ているからには良いスコアで回りたいというのは常に思っている」と今大会にかける思いを話した。 　明日以降はかつての師匠の岡本綾子氏も来場予定で「良いところは見せたい」とより気合も入りそうだが「やっぱり私、気合が入り過ぎると駄目なんで、ちょっと抑えながらやりたい」とも話す。「岡本さんは私の性格も全部知ってる。そこまでは求めてないと思いますけど。でも、多分優しく見守ってくださるんじゃないかな」と師匠の前でも気負わずにいきたい。