新しい学校のリーダーズ、ネガポジ逆転ソング歌う 映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」主題歌「Change」
女性4人組ダンスボーカルパフォーマンスユニット「新しい学校のリーダーズ」が、女優浜辺美波(23)主演の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(武内英樹監督、7月26日公開)の主題歌「Change」を歌うことが11日、分かった。映画のため書き下ろされた曲は、コロナ禍の日本を救うため現代によみがえった家康らが奮闘する物語にぴったりで、メンバーも「ネガポジ逆転ソング」と自信を見せている。
今作はコロナ禍の2020年が舞台で、首相官邸でクラスターが発生し総理大臣が急死。未曽有の危機に歴史上の偉人たちをAI(人工知能)で復活させ最強ヒーロー内閣を結成する。総理大臣に家康(野村萬斎)、内閣官房長官に坂本龍馬(赤楚衛二)など偉人が閣僚に就任。主人公でテレビ局政治部の新人記者(浜辺)が「偉人ジャーズ」による内閣のスクープを狙う。 主題歌を担当する新しい学校のリーダーズはMIZYU(25)、RIN(22)、SUZUKA(22)、KANON(22)のグループ。自称〝青春日本代表〟で、セーラー服姿がトレードマーク。昭和歌謡とダンスミュージックを融合させた楽曲「オトナブルー」(20年)は、昨年〝首振りダンス〟がTikTokなどで話題となり、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。さらに第74回NHK紅白歌合戦に初出場し、一気に知名度をアップさせた。パワフルなダンスを武器に、世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ」出演やワールドツアー開催など、日本のみならず海外でも活躍している。 今をときめく新しい学校のリーダーズが、最強ヒーロー内閣を発足させる〝新しい日本のリーダーズ〟とコラボ。主題歌「Change」はメッセージ性のある歌詞と、キャッチーで中毒性のあるメロディーの楽曲。サビで連呼される「チェ、チェ、チェ、チェ、チェーンジ!」が印象的だ。メンバーは「歴史上の偉人ジャーズ誕生の作品に、われわれが主題歌として、この曲で関わることができ、とても光栄です」と喜ぶ。主題歌について「最高の未来を目指し、自分自身、自分の周り、社会もひっくるめて変えていく!というネガポジ逆転ソングとなっております!」とアピールした。 家康役の萬斎はもともと新しい学校のリーダーズを〝箱推し〟するほどのファンだと言い「どこか懐かしい香りがするトランペットから始まり、『もし徳』と共通するお祭り感と疾走感抜群のリーダーズらしい楽曲だと思いました」と高く評価している。
中日スポーツ