「1勝重ね、日本一に」 鳥取城北、知事に出場を報告 /鳥取
<センバツ2020> 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する鳥取城北野球部が17日、県庁を訪れ平井伸治知事にセンバツ出場を報告した。吉田貫汰(かんた)主将(2年)は「まず1勝、その積み重ねで日本一を目指し、県代表として県民に感動を届けたい」と意気込みを語った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 山木博之監督や石浦外喜義(ときよし)校長らも同行した。山木監督は「前回出場の8年前は大雪でグラウンドが使えなかったが、今年は雪もなくいい準備ができている。何とか大会を勝ち上がりたい」と話した。平井知事は「甲子園で大暴れして、鳥取球児ここにあり、という勢いを示してほしい」と激励した。 大会は3月13日に組み合わせ抽選会があり、19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【野原寛史】