映画「シザーハンズ」をアレンジした舞台作品、ダンスバージョンが劇場公開
映画「シザーハンズ」を翻案した舞台「エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン」。同作を映像に収めた作品が、12月27日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開される。このたび予告編、ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。 【画像】主人公は両手がハサミの人造人間、映画版ポスターはこちら 「チャーリーとチョコレート工場」「ビッグ・フィッシュ」のティム・バートンが1990年に発表した「シザーハンズ」。両手がハサミの人造人間エドワードを演じたジョニー・デップの出世作としても知られ、世界中で大ヒットを記録した。英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが手がけたダンスバージョンは、2005年の初演以来、世界中の観客の心をつかんでいる。 主人公は風変わりな発明家によって作られた、丘の上の城に住む人造人間エドワード。発明家が亡くなり、エドワードは未完成のまま、両手がハサミの状態で1人取り残されてしまう。ある日、親切な女性キムに出会い、彼女の家族とともに暮らすよう誘われるエドワード。人々は彼の内面に純粋さや優しさを見出し、エドワードは自分の居場所を見つけようとする。 上映されるのは、ボーン率いるダンスカンパニー「ニュー・アドベンチャーズ」が2024年3月にウェールズ・ミレニアム・センターで行った公演を収録したもの。特別興行のため、鑑賞料金は一般が税込2800円、学生が税込2200円となる。配給はミモザフィルムズ、dbi inc.が担当。予告編はYouTubeで公開中だ。 (c)2024 Trafalgar Releasing. ALL RIGHTS RESERVED.