「カクテル材料として本格焼酎を」 トップバーテンダーが焼酎の蔵元を見学 鹿児島・さつま町
鹿児島テレビ
アメリカや日本で活躍する、著名なバーテンダーに本格焼酎の魅力を知ってもらい、輸出拡大につなげようと、鹿児島県さつま町の蔵元を、ブルガリホテル東京のバーマネジャーらが訪れ、新酒の仕込みなどを視察しました。 11月14日、さつま町の小牧醸造を訪れたのは、ブルガリホテル東京のバーマネジャーやアメリカの飲食店経営者など、国内外で著名なバーテンダー6人です。 一行は、本格焼酎の生産が盛んな鹿児島、宮崎などの九州の4県が合同でアメリカへの輸出拡大を図ろうと行っているプロジェクトの一環で、鹿児島を訪れました。 焼酎の製造現場では、仕込みに使われるサツマイモを切る作業や、イモの食べ比べをしました。 参加したバーテンダー 「焼き芋として食べるようなサツマイモの味とコガネセンガンのようなデンプンの多いサツマイモの味の違いは、比べてみて印象的でした」 また、焼酎の試飲をした参加者らは今後、カクテル材料として本格焼酎を使う上で製造方法などへの提案を行いました。 ブルガリホテル東京のバーマネジャー 「伝統は守りつつも新しい技術を使って、同時並行でやれば面白くなると思う」 参加したバーテンダー 「芋焼酎は、香りとか味わいとかをうまく表現できそうな気がするので、今後使っていきたい商材だと思います」 小牧醸造・小牧伊勢吉専務 「鹿児島の芋焼酎を世界にもっともっと、広げて行きたいという、これが一番の目的で。カクテルとして世界的に使われるお酒として、その一つに焼酎がなっていけばと思っています」
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