【西武】トレードで巨人から加入の松原聖弥、サヨナラ確信の一打も…「空回りしてしまいました」
<西武2-2日本ハム>◇26日◇大宮 巨人からトレードで加入した西武松原聖弥外野手(29)が移籍後初出場も、6打数0安打に終わった。 【動画】サヨナラ確信も…日本ハム五十幡の超ファインプレーに阻まれる この日、出場選手登録されると「1番右翼」でスタメン出場。背番号「35」のユニホームを身にまとった。 第5打席まで無安打。引き分け目前の延長12回2死一、二塁での第6打席だった。日本ハム山本から左翼後方に大飛球を放つも、左翼手五十幡の超ファインプレーに阻まれた。「前進守備だったので抜けてくれという気持ちで走っていたのですが、捕られたので(アウトとしては)一緒」と淡々と話した。 試合を振り返り「なかなか浮き足だっているというか、自分のスイングが今日はできていなかった。思い切ってやろうと思いましたが、空回りしてしまいました。また次切り替えて頑張ります」と話した。 新天地での記念すべき初安打は出なかったが、西武ファンから割れんばかりの大歓声が送られ、「圧倒される部分はありました」と感謝した。 松原は24日に若林楽人外野手(26)との交換トレードで巨人から移籍。翌25日の入団会見では「まずレギュラーに近い存在になれるようにっていうのを最初の目標で頑張っていきたいです」と意気込んでいた。