県立総合体育館で社会人バスケ九州ブロック大会 ストレッチが本大会へ
第7回全日本社会人バスケットボール選手権大会九州ブロック予選が12月14日・15日、長崎県立総合体育館(長崎市油木町)で開催され、長崎代表の女子チーム「ストレッチ」が準優勝した。(長崎経済新聞) 【写真】ストレッチの選手も果敢に攻め込んだが後半は点差を広げられた 九州各県の予選を勝ち上がった男女それぞれ10チームが参加し、本大会への出場権を懸けた同大会。長崎からは「長崎教員クラブ」(男子)と「ストレッチ」(女子)が出場していた。 長崎教員クラブは1日目の第4試合で宮崎県代表の「TACHIBANASHI」を84-79で下し、準決勝進出を決めたが、鹿児島県代表の「Red Monsters」に64-58で敗れ、惜しくも本大会への出場権を逃した。3位決定戦では福岡代表の「福太郎めんべい」を84-73で下した。男子は「Red Monsters」と熊本県代表の「ENESTAGE」が本大会への出場権を獲得した。 ストレッチは1日目の第2試合で宮崎県代表の「中村消防 煌クラブ」と対戦し、84-55で準決勝に駒を進めた。準決勝では沖縄県代表の「YOUMORE沖縄」を61-47で下し、本大会への出場権を獲得。佐賀県代表の「ひらまつ病院」との決勝では前半、接戦を繰り広げていたが後半に点差を開けられ、75-48で敗れた。女子は沖縄県代表の「YOUMORE沖縄」も本大会への出場権を獲得した。 ストレッチは長崎女子高校の体育館に週に1回集まり、練習を重ね、これまでに全国大会で5回の優勝を決めてきた。太田京子監督は「今年はメンバーが一気に世代交代し、『新生ストレッチ』として始動。女子大生から40代までのメンバーが所属している。全国大会でも優勝目指して頑張りたい」と話す。 第7回全日本社会人バスケットボール選手権大会は来年2月に熊本市で開催される。
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