阪神に好相性のはずが・・・ 中日・福谷浩司が5回5失点で降板
◇プロ野球セ・リーグ 中日-阪神(16日、豊橋) 今季、阪神と相性のいい中日・福谷浩司投手でしたが、5回5失点で降板しました。 2連敗中の最下位中日。先発・福谷投手はここまで6試合に登板し、2勝1敗という成績ですが、2勝はいずれも阪神戦であげました。計13イニングを投げて2失点、防御率1.38と安定したピッチングを披露しています。 しかしこの日は初回から満塁のピンチを招くと、ミエセス選手にタイムリーを許し1点を失ってしまいます。 その後も毎回のようにランナーを出しますが、要所を締める粘りのピッチングを見せていた福谷投手。 しかし5回、先頭の中野拓夢選手にセンター前ヒットを許すと、その後3連打で2点を失います。 6番・ミエセス選手は三振に仕留めますが、7番・坂本誠志郎選手には前進守備の間を抜けるセンター前タイムリー。8番・木浪聖也選手にもライト前タイムリーを許し、この回4点目。0-5とリードを広げられてしまいました。 その裏に味方が4点を返しますが、福谷投手には代打・鵜飼航丞選手が送られ、悔しさが残る登板となりました。