HYBE、ミン・ヒジンの代表解任についてコメント「ADOR独自の決定…株主間契約とは関係がない」
HYBEが、ADORの前代表ミン・ヒジンの解任についてコメントを発表した。 本日(13日)HYBEは「株主間契約は、HYBEとミン・ヒジン前代表の間で締結した契約はすでに解除となった。解除理由がある場合、書面通知で解除することができ、解除時の株主間契約の効力は失われる」とし、「これを法的に確認するために『株主間契約解除の確認訴訟』が提起されているので、法的な判断をお待ちいただければと思う」と明かした。 続いて「ミン前代表の代表取締役解任は、ADORの理事会が経営上の判断により独自に決定したことであり、HYBEや株主間契約とは関係がない。これまでADORについて、別個の会社として独立経営の重要性を強調してきたミン前代表が、ADORの取締役会の決定に従わないことに対して遺憾に思う」とつけ加えた。 これに先立ちミン・ヒジン側は本日、ADORの臨時株主総会の招集と社内取締役(代表)再選任のための仮処分申請を行ったと明かした。 ADORは8月に取締役会を開き、ミン・ヒジンを解任した後、HYBEのCHRO(最高人事責任者)出身のキム・ジュヨンを新代表取締役に選任した。しかしミン・ヒジン側は代表取締役解任は株主間契約に違反するものであり、裁判所の議決権行使禁止仮処分の決定にも反すると主張している。
チャン・ウヨン