元マンU監督スールシャール 成績不振バイエルンの暫定監督候補に浮上
バイエルンは公式戦3連敗中
18日バイエルン・ミュンヘンは、ブンデスリーガ第22節でボーフムと対戦し、2-3で敗れた。この敗戦でリーグ戦は前節のレヴァークーゼン戦に続き2連敗となった。15日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の1stレグ、ラツィオ戦でも敗戦していることから、現地メディアを中心にトーマス・トゥヘル監督の去就問題に注目が集まっている。 トゥヘル監督が今シーズン途中で解任となった場合、元マンチェスター・ユナイテッド監督のオーレ・グンナ・スールシャール氏が後任候補の1人としてあがっている。英『sky sports』が伝えている。 バイエルンのスポーツディレクター、クリストフ・フロイント氏はスールシャール氏とは旧知の仲のようで「何年も彼の動向をフォローしてきた」と語ったが、あくまでこの夏までの暫定監督候補のようだ。 『sky Deutschland』によると、バイエルンの首脳陣は水面下ですでに監督の後任候補について話し合っているというが、今シーズン限りの契約を受け入れてくれる人物がほとんどいないという問題に直面している。そこで後任候補としてあがったのが、スールシャール氏だという。 夏以降の後任監督候補としては、元レアル・マドリードの監督で、チャンピオンズリーグを3度制覇した経験のあるジネディーヌ・ジダン氏や、現在ブンデスリーガの首位レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督があがっているようだ。 トゥヘル監督の解任は決まっていないため、注視する必要があるが、いつ監督が変わってもおかしくない状況だ。第23節ライプツィヒ戦の結果次第では、スールシャール監督誕生もあるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部