高知県四万十町に移住した人と地域住民が9日、運動会で一緒に汗を流し交流を深めました。 これは四万十町の地域おこし協力隊が企画した「移住者交流運動会」です。都会や県内からの移住者それに地元の人たち合わせて26人が参加しました。まずはイス取りゲーム。イスが減るにつれ緊張感が高まっていきます。残るイスは3つ。 山内さん（負け）： 「追い出された～」 MC： 「山内さん、お尻の骨は大丈夫ですか？」 続いてはドッジボール。好プレーもあれば…子ども相手でも容赦なし。真剣勝負だからこそ絆も強まります。 千葉から11年前に移住： 「東京暮らしが長くてちょっと都会に疲れたので田舎暮らしをしてみたいと思った。夜の星空はとてもきれいで今ごろにはホタルも出てとてもいいところ」 四万十町在住： 「めちゃくちゃ楽しいです。こんなに移住者がおるなんて思いもしなかった。で、こんなにみんな動けるなんて思いもしなかった」 Q.はぁはぁ言ってますけど… 「疲れてます」 Q.大丈夫ですか？ 「大丈夫じゃないですね」 2023年度の四万十町への移住者は188人で、一番多いのは県内から、次に多いのは東京からです。2024年度もすでに40人が移住していて、四万十町は今後も地域の交流イベントを行っていく予定です。