写真：GAME Watch

　HoYoverseが2024年に配信を予定しているアクションRPG「ゼンレスゾーンゼロ」のギフトボックスが編集部に届いたのでフォトレポートとしてご紹介する。 【画像】ブラウン管テレビをイメージした箱のデザイン 　「ゼンレスゾーンゼロ」は「原神」や「崩壊：スターレイル」、「崩壊3rd」など様々な作品を手掛けるHoYoverseの新作としてプレイステーション 5/Android/iOS/PC用に開発が進められているタイトルだ。これまで東京ゲームショウでの試遊出展やクローズドβテストなどを実施しており、2024年内の配信に向け着々と準備が進められている。 　本作はHoYoverseが送るこれまでのタイトルとはビジュアルのテイストがやや異なり、現代風の都市が舞台となる。主人公にあたる「アキラ」と「リン」はハッカーのような仕事を請け負っているほか、ハイテクな武器が多数登場する。また、ゲーム中ではマンガのような演出でストーリーを描いたりと、あらゆる部分でオシャレさをひしひしと感じる作品になっている。ゲームについて弊誌では第2回CBTの模様を紹介する記事を掲載しているのでそちらをチェックして欲しい。 　今回はそんな本作のギフトボックスが編集部宛に到着した。作中のキャラクターをモチーフとしたグッズが詰め込まれたアイテムで非売品の商品となっているが、写真で商品の見どころをお伝えする。 　まずは箱の外観から見ていこう。「ゼンレスゾーンゼロ」ではブラウン管テレビが度々登場する。タイトル画面にブラウン管が映し出されたり、主人公の2人がレンタルビデオショップを経営していたり、ブラウン管テレビをマス目に見立てたステージ内要素があったりとゲームをプレイしていると様々な部分で目にすることになるだろう。本ギフトボックスもそれにならってブラウン管風テレビのデザインになっており、画面をイメージした部分には本作のマスコット的な存在である「ボンプ」が描かれている。また、ここはレンチキュラー仕様になっており、見る角度を変えるとボンプが少し動くかわいいデザインだ。 　箱の中身は2層に分けられており、それぞれにグッズが封入されている。上の層にはアクリルスタンド、マグネット、ポストカード、缶バッジ、ソフトケースが入っていた。アクリルスタンドに描かれているキャラクターは「クレタ」。作中では白祇重工（はくぎじゅうこう）と呼ばれる団体の社長で赤い髪に眼帯、そして2つのハンマーを扱うキャラクターになっている。プレイアブルキャラクターとなっており、勝ち気な性格が魅力の人物でもある。 　そのほか、ボンプなどがデザインされたマグネットが計8個。デフォルメされていたり、工事現場の看板のような見た目になっていたりとデザインが凝っている。ポストカードはこれまでに本作のビジュアルとして公開されていたものなど全5枚。缶バッチには物語冒頭で主人公たちとのストーリーが描かれる邪兎屋より「アンビー」、「ビリー」、「ニコ」のデフォルメイラストが採用されている。 　また、ビデオテープのようなデザインのグッズはNintendo Switch用のソフトを収納できるケースになっていた。スマートフォンほどのサイズ感で内部にソフトを24枚入れて持ち運びできる。 　お次の下の層には大きなグッズが1つはいっていた。こちらは「ボンプ」のマウスパッド。ただ、こちらは普通のマウスパッドではなく、お尻の部分に柔らかい素材が使われたものとなっている。 　こういったマウスパッドは美少女キャラクターの胸元を模したものなどがあったりするが、なんとこちらは“ボンプのお尻”である。マウスを操作する際に手首をお尻の部分に置くことができるので実用性もバッチリ。実際に触ってみたがモチモチの触り心地で、デスクワークなどの際に使えばモチモチのお尻が疲れを癒やしてくれそうな逸品になっていた。 　以上がギフトボックスのアイテム紹介となる。なお、「ゼンレスゾーンゼロ」の正式なサービス開始日は告知されていないものの、直近の動きとしては4月23日に各プラットフォーム向けに事前登録受付がスタートした。登録者数が一定数に到達すると正式配信後にアイテムやキャラクターがプレゼントされる仕様でユーザーを募っている。また、公式X上ではフォロー＆引用リポストキャンペーンも実施しており、こちらではPS5用のDualSenseワイヤレスコントローラーや、ボンプのスマホスタンドがあたる。これらのキャンペーンに参加してみるのもいいだろう。 (C) COGNOSPHERE