【山口県】[周南市議選]大混戦の周南市議選 投票率50%超えるか!?
任期満了に伴う周南市議選は19日に告示され、26日(日)の投開票に向けて40人が立候補。定数30人を競う候補者数で、当落ラインの前後は混戦となりそうだ。 注目される投票率は51人が立候補した同市合併後初となる04年の周南市議選の65.65%以来下がり続け、20年の市議選では46.83%と5割を切った。 12年ぶりに40人の候補者が立つ選挙戦となったが、過去の投票率の推移から50%超えは難しいとの見方もある。 1%変わると1,000票以上が動くとあって、候補者の呼びかけで有権者を動かせるか、浮動票がどう動くのか、現職、新人の当落に影響を及ぼす投票率に各陣営が注視する。
好調?期日前投票スタート
20日には期日前投票が始まり、市内4カ所の投票所で有権者が1票を投じた。 16年の市議選期日前投票者数は9,486人、20年は11,566人だった。今回の期日前投票1日目(20日)の投票数は1,172人で20年の1日目投票数1,168人をわずかに上回った。 制度の活用が進む一方、投票率は反比例。有権者にさらに浸透し、投票率が底上げされることに期待したい。