RSK山陽放送

今年2月、岡山県浅口市内の工事現場に侵入し、銅管など約25万円相当を盗んだ疑いで、笠岡市の男2人が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されたのは、笠岡市神島の会社員の男（25）と、同僚で笠岡市入江の会社員の男（20）の2人です。 警察によりますと2人は共謀し、今年2月19日午後5時ごろから20日午前7時ごろまでの間に、岡山市南区の解体業者が管理する浅口市内の工事現場に侵入し、置かれていた銅管約250キログラムと袋（時価約25万円相当）を盗んだ疑いが持たれています。 警察では、解体業者からの被害届けを受け捜査していたもので、容疑を特定しきのう（19日）2人を逮捕しました。 2人は同じ会社に勤める先輩後輩の関係で、調べに対し男（25）はギャンブルをするお金欲しさに、男（20）を誘って盗みをしたという趣旨の供述をしていて、「工事現場に深夜に侵入し、銅管などを盗んだことに間違いありません」と容疑を認めています。 また男（20）も、ギャンブルが原因でお金に困っていたと話し「先輩で仕事の仲間の男（25）と一緒に盗みをしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 ほかにも犯行をほのめかす供述をしていることから、余罪についても慎重に調べています。