【日帰り静岡の旅】桜の名所も! 富士宮やきそばなど名物グルメも集まる「お宮横丁」めぐり
●富士山を眺めながら静岡グルメが楽しめるお宮横丁。参拝帰りに富士宮やきそばからおでん、スイーツまで食べてきた。
富士山西南麓に広がる富士宮市。B級グルメの代表格「富士宮やきそば」が有名ですが、1300余の浅間神社の総本宮と称される『富士山本宮浅間大社』の門前町として栄えた由緒ある場所でもあります。 「お宮横丁」の美味しいお土産はこれ!
『富士山本宮浅間大社』は御神木が桜なので、境内には約500本もの桜が植えられています。「桜花祭」や夜桜を楽しめる「桜ライトアップ」などもあるので合わせて楽しむのがおすすめ。 そんな『富士山本宮浅間大社』の目の前にあるグルメスポットをご紹介します。
静岡グルメが集結!お宮横丁で名物を食べ尽くす
昔懐かしい門前町の「気軽にひとときのやすらぎを感じられるような憩いの空間」としてつくられたお宮横丁。富士宮の有名な飲食店やお土産屋さんが並びます。 横丁の中心には、富士山の湧水が溢れる井戸があり、自由に飲むことができますよ。
横丁内の飲食店で何か注文すると紙コップをもらえるので、自分で湧水を注ぎます。バナジウムを含んだ水は、ひんやり冷たくておいしい! 夏も冬も年中14℃くらいなんだそうです。喉を潤したら、神社参拝で減ったお腹を満たしましょう。
B-1グランプリ初代王者の「富士宮やきそば」
お宮横丁の入り口すぐ横に店を構える『富士宮やきそば学会アンテナショップ』。各地のB級ご当地グルメが一堂に会するイベントB-1グランプリで、第一回、第二回と連続優勝したやきそば屋です。今や全国区となった富士宮やきそばの火付け役なのだとか。 店内ではベテランらしきご婦人が2人で手際よく、大きな鉄板で次々にやきそばを焼いていました。
もちもちでコシがある麺に、酸味が効いたほんのりフルーティーなソースがよく絡んでいます。具材は肉カス、キャベツ、ネギだけとシンプル。たっぷりかかっただし粉が良い仕事をしています。ソースだけじゃなく、全ての食材の味を楽しむことができるあっさり系焼そばでした。いつも食べているものと全然違って、感動です!
見た目と味のギャップに驚き!「しぞ~かおでん」
静岡名物、静岡(しぞ~か)おでんのお店もありましたよ。種類は、黒はんぺん、こんにゃく、牛すじなど6種類。実は筆者、静岡おでんを食べるのは初めてです。真っ黒なスープに少々戸惑いつつも、せっかくなので全種類盛り合わせを注文してみました。