ユニクロのTシャツに旧唐津銀行と東京駅 カラフルな塗り絵などグッズに! オンラインストア「UTme!マーケット」で販売
NPO法人「唐津赤レンガの会」は、建築家辰野金吾の生誕170周年などを記念し、大志小の児童と制作した東京駅と旧唐津銀行のカラフルな塗り絵のグッズ販売を始めた。ユニクロが運営するオリジナルTシャツなどのオンラインストア「UTme! マーケット」で取り扱っている。 大志小校区の坊主町に生まれた辰野は東京駅などを設計し、旧唐津銀行を監修した。塗り絵は今年の生誕170周年、東京駅開業110周年、東京駅をデザインした新1万円札の発行を祝って制作し、二つの建物の間を祝福の花火が彩る。 今年3月に5年生(現6年生)約80人で手がけた。下絵の線画と全体の構成を担当したデザイン会社経営の山上明善さん(60)は「このデザインが今年だけで終わるのはもったいないとの声を頂いた」と語る。 Tシャツ、トートバッグ、スエットシャツなど8アイテムがある。商品代に加え、700円のデザイン費がかかる。デザイン費は能登半島地震被災地などへの寄付、小学校の備品購入、今後の活動費に充てる。 同ストアで「karatsu」と検索して購入できる。(宮﨑勝)
宮﨑勝