「光る君へ」26話（C）NHK

紫式部の人生を描く大河ドラマ「光る君へ」の26話が6月30日放送。まひろが宣孝に対してとった行動に「ひっぱたくの上をいった」「さすがにかわいそう」などの声が上がる一方、倫子が道長に放った一言にも多くの反応が集まっている。 【写真】「光る君へ」26話 吉高由里子が「源氏物語」を生み出した紫式部を演じ、「大恋愛～僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などで知られる大石静が脚本を手がける本作。 出演は幼い頃に道長と出会い想い合うも、現在は宣孝の妾となった紫式部／まひろ役の吉高さんはじめ、一条天皇が中宮・定子に入れ込んで政をおろそかにしていることが悩みの種となっている左大臣・藤原道長に柄本佑。 まひろを幼いころから知り、越前に出向いて求婚した藤原宣孝に佐々木蔵之介。まひろとは対照的な性格の弟・藤原惟規に高杉真宙。惟規の乳母・いとに信川清順。道長の嫡妻で若き日のまひろとも交流があった源倫子に黒木華。まだ幼い道長の長女・藤原彰子に見上愛。道長の姉で一条天皇の母でもある藤原詮子に吉田羊。流刑されていたが都に戻って来た藤原伊周に三浦翔平。 政治そっちのけで中宮を寵愛する66代・一条天皇に塩野瑛久。出家したものの一条天皇の元に戻って来た藤原定子に高畑充希。「枕草子」を生み出したききょう／清少納言にファーストサマーウイカ。天文に通じ占いの才能も持つ陰陽師・安倍晴明にユースケ・サンタマリアといった顔ぶれ。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 都を大地震が襲い、晴明は一条天皇の心の乱れが天変地異の原因であり、道長に娘・彰子を入内させるよう進言する。道長は倫子に彰子の入内を提案するが強く拒否される。その後定子が懐妊したらしいと聞いた道長が、定子の出産のタイミングに合わせて彰子の入内をぶつけようとする。それを聞いた倫子は定子が懐妊したなら子は呪詛して欲しいとし「呪詛は殿のご一家の得手でございましょう」と口にする。 そんな倫子に「言葉の棘が鋭過ぎる倫子さま」「殿の御一家は呪詛は得手でしょう？みたいな倫子さま政治家の妻過ぎる」「腹を括ったこの人は本当に怖くて頼りになる」などの反応多数。 一方、宣孝が自分の書いた手紙を各所で見せびらかしていることを知ったまひろは激怒。さらに宣孝が自分より若い女性と親しくしていると知り怒りを募らせる。そんななか宣孝はまひろのもとを訪ね、久々に会ったのだから自分に甘えて来るよう促すのだが、まひろは宣孝に甘えたことはない、と返答。すると宣孝は「お前のそういうかわいげのないところに左大臣様も嫌気がさしたのではないか」と口にし、その言葉を聞いたまひろは宣孝に灰を投げつける…。 このシーンには「まひろ、ひっぱたくの上をいったwww灰かなんかぶっかけた」「旦那さまに感情を露わにしはっきりもの言いましてや灰を浴びせたのには驚いた」「宣孝は令和の不倫ドラマにも出てきそうなダメ夫だけど、灰はさすがにかわいそう」などの声が投稿されている。 7月7日（日）大河ドラマ「光る君へ」は放送を休止、第27回「宿縁の命」は 7月14日（日）の放送となる。