小泉進次郎氏 自民苦戦に「選挙対策委員長の私の責任」 神奈川11区で6選も
自民党の小泉進次郎選対委員長は神奈川11区で6選を決め、圧倒的な存在感を示した。 【写真】神奈川11区 その一方で選対委員長として臨んだ今回の衆院選では、自民党が下野した09年の衆院選以来となる単独過半数割れ。選挙期間中は北は北海道、南は沖縄県まで18都道府県、57カ所でマイクを握り投票を呼びかけたが厳しい結果となった。 午後8時20分過ぎにNHKのインタビューに応じ「選挙対策委員長の私の責任。まだ結果は出ていませんが、私の力不足で申し訳ない。全て私の責任」と厳しい表情を見せた。 しかし、非公認候補が代表を務める支部に2000万円の活動費を支払ったのは誰かと問われると「今まで自民党の中で政治と金の問題に、2年前の冬から決着をつけずに来てしまった。さまざまなことで自民党に厳しい審判が下った。誰がというより執行部として責任がある」と明言はしなかった。