残り1枠のパリ五輪代表を目指し激戦必至 大阪国際女子マラソンは今日12時15分号砲
第43回大阪国際女子マラソンは今日1月28日、大阪市のヤンマースタジアム長居を発着とする42.195kmで行われる。パリ五輪マラソン代表選考となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジの女子1戦目を兼ねており、スタートは12時15分。 大阪国際女子マラソンの主な出場選手をチェック! 前回はヤンマースタジアム長居が改修工事中のため、同じ長居公園内のヤンマーフィールド長居(長居第2競技場)発着だったが、今回は戻る。それに伴い、コースも前回から一部変更している。 パリ五輪マラソン代表の残り1枠を懸けたレースで、22年オレゴン、23年ブダペストの両世界選手権に出場した松田瑞生(ダイハツ)や、21年東京五輪代表の前田穂南(天満屋)、ブダペスト世界選手権代表の佐藤早也伽(積水化学)、松下菜摘(天満屋)らが出場。設定記録2時間21分41秒を突破した上で日本人トップとなることでパリへの道が続く。 最終的に3月の名古屋ウィメンズ(MGCファイナルチャレンジ2戦目)の結果を踏まえてパリ五輪代表が決まるため、今日のレースで設定記録突破はもちろん、できるだけ速いタイムを出しておきたいところだ。なお両大会で設定記録突破者が出なかった場合は、MGC3位の細田あい(エディオン)が五輪代表となる。 なお、ペースメーカーは日本歴代2位の2時間19分24秒を持つ新谷仁美(積水化学)らが務める。併催で大阪ハーフマラソンも行われる。 レースの模様は12時から関西テレビ/フジテレビ系で全国ネット生中継。TVerでもライブ配信される。 ※記事を一部修正しました。
月陸編集部