14日夜、岩手県二戸市のコンビニエンスストアで強盗事件が発生し、36歳の男が15日朝、逮捕されました。 記者「こちら二戸市石切所、事件があったコンビニです。周りには住宅が立ち並び、先ほど警察の規制線が解除されました」 　強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、青森県八戸市の自称・会社員、姉帯大地容疑者36歳です。 　姉帯容疑者は14日午後7時半ごろ、二戸市石切所のローソン二戸石切所店で男性店員に対し、レジカウンター越しに刃物のようなものを見せて脅し、タバコ1箱を奪って車で逃走しました。 　当時、店内には男性店員のほかに、女性店員もいましたが、2人ともケガはなく、姉帯容疑者はまもなく「被害店舗で強盗した」などと言って、自ら二戸警察署に出向き、15日午前6時ごろ逮捕されました。 　店長によりますと、姉帯容疑者は、男性店員がレジでタバコを出した後、現金を払わずにカッターを向けたということです。 　警察は今のところ単独犯とみて、動機や余罪などを調べています。岩手県内では12日、北上市のコンビニで強盗未遂事件が発生し、容疑者が逮捕されたばかりです。