リバウド氏、ニコ・ウィリアムズを狙う古巣バルセロナについて「彼を獲得できても…まだレアルの方が上だ」 | ラ・リーガ
元ブラジル代表FWリバウド氏が、古巣バルセロナの現状について語った。 今夏、アトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズの獲得を狙っていると報じられるバルセロナ。だがリバウド氏は、FWキリアン・エンバペも獲得した宿敵レアル・マドリードに対抗するためには、さらなる補強が必要との見解を示す。 フットボール史にその名を刻むレジェンドは、『ベットフェア』とのインタビューで次のように話している。 「バルサには大きな愛情を感じているが、嘘をつくことはできない。レアル・マドリードは彼らより先を行っている。ニコ・ウィリアムズがバルサに行くならばポジティブだが、世界を魅了したチームに戻るためには、あと1～2選手の補強が必要だろう」 「状況を変えるには補強が必要だ。名前とクオリティーのある3選手と契約すれば、今季のバルサは彼らにふさわしい場所に戻ることができるだろう。必要なのはDF2人とFW1人だと思う」 リバウド氏はその一方で、バルセロナがレンタル延長を望んでいるというアトレティコ・デ・マドリードFWジョアン・フェリックスについても言及。昨季の同選手のプレーと結果に物足りなさを感じていたようだ。 「ジョアンは違いを生み出せる選手であること、いつでもゴールを決められる選手であることを示さなくてはならない。彼は素晴らしい選手だが、もっとできるはずだよ。昨季よりも、もっともっと良いプレーを見せる必要があるんだ」 「バルサに残るためにはもっと際立った選手になることが必要だ。ゴールを決めて、人々を幸せにする必要がね。ジョアンはEUROで活躍できなかった。昨季バルセロナでは、良い試合を演じたこともあった一方で、ベンチに座る日々も送っている。彼がバルサの選手になるためには、絶対的なレギュラーにならなくてはダメなんだよ」
