雑誌「Notebook」限定販売 濱口竜介、パク・チャヌク、ツァイ・ミンリャンら登場
アメリカの映画配信サービス・MUBIが発行する映画情報雑誌「Notebook」が、明日6月20日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で限定販売されるとわかった。 【動画】雑誌「Notebook」イメージムービーはこちら 年2回発行される「Notebook」は「テキスト、イメージ、サウンド、映像を複合的に組み合わせ、現代 / クラシック映画の世界を照らし、批評的な地図・道筋を描くこと」をミッションに掲げて作られるもの。これまで紙での印刷物のみが発行されており、世界でも限られたストアでのみ販売されていたが、このたび劇場と編集部の直接のやり取りによって日本初となる映画館での限定販売が実現した。 このたび販売されるのはISSUE1から4までとなり、ISSUE1には映画監督・濱口竜介監督と画家の奈良美智による対談が収録。そして表紙カバーが2種展開となるISSUE2にはパク・チャヌクのフォトエッセイ、ISSUE3にはツァイ・ミンリャンによる「映画製作者が知っておくべきいくつかの事柄」が。ISSUE4にはガス・ヴァン・サントらの「映画音楽・音響についての対話」が掲載されている。1冊税抜3000円で、全号英語のみの掲載となるのでご注意を。 なお発売を記念して、2冊購入ごとに非売品トートバックがプレゼントされるキャンペーンも実施。販売場所は7Fロビーで、開館時間10時に発売となる。YouTubeではイメージムービーが公開中だ。