モウリーニョ、サッスオーロ戦を前に「主審とVAR、ベラルディのことを心配している」…発言を受けFIGCが調査を開始|セリエA
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、サッスオーロ戦に向けてコメントした。 日本時間4日のサッスオーロ戦を前にしたプレスカンファレンスでモウリーニョは、この一戦に向けて「サッスオーロは良いコーチが指揮しており、週に一度のみプレーしている。我々はしばしば彼らに苦戦している」と話すも、相手チーム以外にもピッチ上に困難な相手がいると口にした。 「正直、レフェリー(マッテオ・マルチェナロ)のことを心配していると言わざるを得ない。我々の3試合で彼が第4審判を務めていて、彼にこの試合を裁くだけの感情的な安定性があるとは思えない。(ジャンルカ)マンチーニは10分で警告を受けて、フィオレンティーナ戦でプレーできなくなる。VARも私を安心させるものではない。彼(VAR担当のマルコ・ディ・ベッロ)とはしばしば不運があった」 「そして、(ドメニコ)ベラルディがいる。彼はファンタスティックな選手で、私も彼のことが大好きだ。しかし、彼は相手チームのことをリスペクトしなくてはならない。彼が他者を楽しませるためにやっていることは行き過ぎているし、ないペナルティを要求したりもする。仮に彼が私の選手なら、私はまったく好きにはなれない」 なお、イタリア『ANSA』によると、モウリーニョ監督の主審やVARに向けた発言に対してはすでにイタリアサッカー連盟(FIGC)が調査を開始したようだ。 ローマが敵地でサッスオーロと対戦する一戦は、日本時間4日午前2時にキックオフを迎える。