【Sexy Zone】世にも細かくお届け! 55000人が共に過ごしたクリスマスの東京ドーム公演ルポ
「どうも、Sexy Zoneの松島聡です!」(松島聡)
「『どうも、Sexy Zoneの松島聡です!』。こう言えるのも、あとわずかになってしまったので言わせていただきました。(中略)ライブの挨拶のとき、何をみんなに伝えたらいいのか、自分は何を伝えたいのか、いろいろ考えたんですけど。今日は僕がいつも大事にしている言葉『自分らしさを大切にしてほしい』を皆さんに届けたいなと思いました。 今日は会場を見てビックリしました、本当にいろんな方が来てくださっていて。友達と来てくれた方もいれば、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんと来てくださった方も。改めて、この12年間で僕はいろんな方にお会いしてきたんだなって。その愛情を間近で感じて思ったんです、昔から応援してくれているファンの皆さんにも、新しく応援してくださるファンの皆さんも、出会ってきた方みんなが互いを大切に仲良くできたらなって。この会場だけでなく、日常生活の中でも、自分の隣にいる人だったり、家族だったり、そばにいる人って当たり前になって感謝を忘れがちだと思うんですよ。今日みたいなクリスマスはそんな近くにいる人に『ありがとう』を言える、自分の素直な気持ちを伝えることができる、素敵な日だと思います。(会場に向かって)『ありがとう、これからも応援してください!』」(松島さん)
「今は『SexyZone』という名前に誇りを持ってここに立てている」(菊池風磨)
「メンバーからもあったように、今回はSexy Zoneとしては最後のライブツアーになります。はじめてSexy Zoneというグループ名を告げられたときの衝撃はいまだに忘れることができず、ある種、トラウマとしてわたくしの心に刻まれております(笑)。それは、皆さんも同じだったかもしれません。当時は僕たちに興味がなかった方も、当時から僕たちを応援してくれていた方も『Sexy Zone?』と。ある国では漢字三文字で訳され、ある国の少年だったメンバーは『学校に行くのが恥ずかしい』と言っていました。そんなSexy Zoneが、皆さんに支えられて、55000人が一堂に会するようになって、今日ここに来れなかった人もみんな僕達に声援を送ってくれて……。そんなみんなと僕達を繋げていたのが『Sexy Zone』という名前だとするのならば、オレはその名前に誇りを持ってここに立つことができています。 『これが、最後のツアーなんだな』とか、『これが最後のリハーサルなんだな』とか、Sexy Zoneとしての自分達にはどれだけの時間が残されているのかなって。そんなことを考えながら数ヶ月を過ごしておりますが、皆さんの前に立つとネガティブな気持ちを忘れて、夢のような時間を過ごせています。ありがとうございます。 永遠なんてきっとないんですよ。でも、永遠を信じられる僕たちでいたいと心から思っています。時間に縛られず、僕たちの思い出は、この12年間はみんなの胸の中にあります。そんな思いをこの曲に変えて最後に届けます、『timeless』。(『timeless』に続く)」(菊池さん)