「牡蠣の早むき選手権」全国大会開催 優勝者はアイルランドの世界大会へ
9月の第3日曜日が「牡蠣むきの日」に
今年から、毎年9月第3日曜日(今年は20日)は「牡蠣むきの日」として日本記念日協会に認定された。「ジャパン オイスターフェスティバル2015」を主催した企画会社「LA DITTA(ラ・ディッタ)」の小里博栄社長は、「牡蠣はビニールパックに入っているもので、殻からむくものだと知らない人もいる。色んな人に牡蠣むきの魅力を知ってもらいたかった」と語る。18日には東京都千代田区の日本外国特派員協会で記念日の認定式が行われ、バーリントン・アイルランド大使が祝辞で「来週行われる『ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル』は、世界で最も長く続くオイスターのお祭りです。牡蠣の早むきは難しいですが、日本大会の優勝者はがんばってほしい」とエールを送った。 優勝者は、9月26日にアイルランド・ゴールウェイ市で開かれる「ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル」に参加し、メインイベントとなる牡蠣の早むき選手権世界大会に挑戦する。 (中野宏一/THE EAST TIMES)