JAL、CA発案地産品の販売会 3/16-17に有楽町
日本航空(JAL/JL、9201)は、客室乗務員が日本各地で商品企画などに携わった菓子や日本酒などを集めた販売会を3月16日と17日に東京交通会館(東京・有楽町)で開催する。地域活性化事業「JALふるさとプロジェクト」が4月に3周年を迎えることから、客室乗務員が各地で活動して誕生した製品をそろえる。 【写真】JALの現行11代目制服とA350 販売する商品は、クッキー「JAL Sweets Box『プティボワ』」、日本酒「READY! LADY! READY! そらとなでしこ純米大吟醸」、三重県南伊勢町産レモンと長野県産リンゴを使った「ジャパンアップルレモネード」など。 16日と17日の午前11時から午後5時30分までで、場所は有楽町駅前の東京交通会館1階ピロティ。支払いはクレジットカードと電子マネーのみで、現金の取り扱いはない。また、利用可能なクレジットカードや電子マネーの種類は当日確認して欲しいという。 JALは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響で大幅な減便が生じた2020年から、客室乗務員による地域活性化事業をスタート。同年8月から客室乗務員が出身地などゆかりのある全国各地に移住し、地域の魅力を発信する「ふるさとアンバサダー」を、同年12月1日からは移住せずに乗務と並行して活動する「ふるさと応援隊」を立ち上げた。2021年4月1日には、従来の地域活性化プロジェクト「新 JAPAN PROJECT(ジャパンプロジェクト)」を現在の「ふるさとプロジェクト」にリニューアルし、来月で3周年を迎える。 今回の販売会では、ふるさとアンバサダーが地域特有の素材を生かした商品づくりに携わったものを取り上げる。 また、客室乗務員や空港のグランドスタッフ(地上旅客係員)らが接客するカフェ「JAL Cafe 麻布十番」を、東京・麻布十番で3月22日から24日まで、ふるさとプロジェクトの一環として開催する。
Tadayuki YOSHIKAWA