JR九州が運賃改定 初乗り170円→200円 平均14.6%値上げへ
JR九州は19日、国土交通大臣に運賃の改定を申請し、認められれば来年4月から普通旅客運賃が平均14.6%の値上げとなります。 【写真を見る】JR九州が運賃改定 初乗り170円→200円 平均14.6%値上げへ JR九州 古宮洋二社長「お客様にご負担をお願いするため運賃・料金の改定の申請を行った次第です」 JR九州は国土交通大臣あてに運賃の改定を申請したと発表しました。新型コロナを契機とした利用客の減少や物価高騰などに伴うもので、認可されれば来年4月1日から平均の普通旅客運賃が14.6%、通勤定期が30.3%、通学定期が16%の値上げとなります。 改定後の運賃は、初乗りが現行の170円から200円となるほか、大分ー別府間で60円、大分ー博多間で440円の値上げとなります。 在来線の特急料金に変更はありません。 JR九州の運賃値上げは、消費税率の引き上げに伴うものを除けば29年ぶりです。
大分放送