100cmバストの"爆乳"グラドル・柳瀬さきが語る初グラビアの記憶「他のグラビアアイドルに囲まれる中、『私って胸がデカいんだ!』って実感しました」
ーーやなパイさんは「パイ」の呼び名がつくほど胸が特徴的。デビュー当時から100cmを超えると話題でしたけど、いつからそんなに大きくなったんですか? やなパイ 大学からですね。ずっとやってたバスケを辞めて10キロくらい太ったんです。頑張って痩せたけど胸だけ残りました。その頃から100cm、Iカップはありましたよ。 ーー唐揚げを食べると巨乳になるなんて都市伝説がグラビア界には昔から根強くあるけど、それは関係なかった? やなパイ いえ、私も食べてました(笑)。ただ栄養学的には一緒にキャベツを食べるといいみたいですよ。私は八百屋の娘ってことで唐揚げの時は付け合わせにキャベツを山のように食べてて、それも大きくなった一因かなと......ってこういう胸の話、久しぶりに取材で聞かれて、なんだか新鮮ですね(笑)。 ーー胸の大きい人は、大体コンプレックスに思うと聞くけどやなパイさんは? やなパイ 私もそうで、すごくイヤでした。いつもカバンを抱いて胸を見られないよう隠してましたから。といいつつ、さっき話した養成所内のオーディションは水着姿で受けたけど(笑)。 ーーえ? 水着で!? やなパイ はい。自己PRで披露するものがなかったので、いっそ大きな胸を大々的に披露すればインパクトを残せるんじゃないかと思って。結果的には正解でした(笑)。 ーー事務所に所属して、最初の仕事は? やなパイ 夏に行われた『汐留グラビア甲子園2014』(2014年8月)ですね。 ーー日テレが主催する新人グラドルの公開オーディションですね。オープンスペースに何人ものグラドルが水着姿で登場し、数週間にわたりお客さんの投票でグランプリを決めるという。 やなパイ 私はド新人だったので、ファンどころか知ってくれてる人もほぼゼロ。当たり前ですけど、一週目で負けました。でもびっくりしたんですよ。私が登場した瞬間、ザワザワがすごくて。あと何よりグラビアアイドルって、みんな胸が大きい方ばかりだと思ってたんですけど、私が一番で(苦笑)。他のグラビアアイドルに囲まれる中、「私って胸がデカいんだ!」って実感しましたね。ただ一方で「大きすぎるかな、グラビアファンは受け入れてくれるのかな」とも心配にもなったけど。 ーーバスト100cm超えたグラビアアイドルって、当時はやなパイさん以外いなかったですもんね。根本はるみさんは103cmあったけど世代が少し上だし。 やなパイ はい。ただその後すぐにDVDと写真集のお話をいただきました。胸が心配だったけど、胸のおかげで仕事が決まり、これはやっていけるかもとちょっとだけホッとしましたね。 ーー幸先が良いというか。DVDも写真集も出せずに辞めていく人はザラにいる世界ですから、すぐ決まるのはすごいです。さて、初めてのグラビア仕事は、DVD『ミルキーグラマー』(竹書房・2015年2月20日)ですよね。これはどこでロケを? やなパイ ベトナムです。確か4泊のロケ。最初は仕事で海外に行ける!と嬉しかったんですけど、実際は違ってました。 ーー違ってた? やなパイ はい。現地に着いてからの移動時間やロケ地の環境など、想像していた以上に過酷だったんです(笑)。初めてだからグラビアの仕事ってこういうものなんだと思ったけど、やっていけるかなって少し不安になりました。撮影でもカメラマンさんの指示通りろくに動けずそれもまた大変で。毎日、疲れまくって、気絶するように寝入ってました。