26年大河『豊臣兄弟!』兄・秀吉役は? 制作統括が質問に回答
NHKは12日、2026年に放送予定の大河ドラマ(第65作)『豊臣兄弟!』の主演が俳優・仲野太賀(31)に決まったと発表した。会見に出席した制作統括の松川博敬氏が質疑応答に応じた。 【写真】満面の笑み!2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』主演に決まった仲野太賀 大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡―。夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、連続テレビ小説『おちょやん』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『家政夫のミタゾノ』などを手掛けた八津弘幸氏が務める。 主人公は天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。 仲野を主演に据えた理由について松川氏は「最初に候補に名前が挙がったのが仲野太賀」だったといい、「満場一致」で決定したことを報告。「何か理由というよりは直感でした」と説明していた。 さらに気になる兄・秀吉役は「これから検討していく」としつつ、「仲野太賀さんとのコンビネーションが良いかを重視したい。二人そろって“豊臣兄弟”って言った時のワクワク感を優先したい」とキャスティングについて言及した。