自然薯「金沢藤五郎」 生産者の減少にもめげず今シーズンの初出荷 金沢市
自然薯のブランド品種「金沢藤五郎(かなざわとうごろう)」が、21日金沢市で初出荷を迎えました。 【写真を見る】自然薯「金沢藤五郎」 生産者の減少にもめげず今シーズンの初出荷 金沢市 粘り気が強く滑らかな食感が特徴の自然薯「金沢藤五郎」 金沢市銚子町のJA金沢市東部集出荷場には、58ケース・およそ50キロ分の自然薯が運び込まれました。 2007年にはおよそ30人いた生産者は、高齢化の影響などで現在は7人にまで減っています。 12月中旬までに昨シーズンより100キロほど少ない、およそ150キロの出荷んでいます。 JA金沢市金沢藤五郎部会・荒井隆部会長「今まで春からずっと種芋から始まって苦労してきて、きょうこういう形で皆さんが集まって来られて本当に感謝している」 金沢藤五郎は22日から、JA金沢市の直売所「ほがらか村」の店頭に並ぶということです。
北陸放送