箱根彫刻の森美術館、GW期間としては5年ぶりのアート体験イベントを5月3日～6日に開催

　彫刻の森美術館（神奈川県足柄下郡箱根町、運営：彫刻の森芸術文化財団）は5月3～6日の期間、「全員集合!! 彫刻の森ゴールデンアートウイーク2024」を、円形広場とアートホールにて開催する。 【写真ギャラリー】 ●サーカスや水鉄砲などを体験 　同イベントは、5月の大型連休におけるアート体験イベントとしては5年ぶりの開催となり、ニキ・ド・サンファールの射撃絵画をヒントとした絵画のワークショップや、学芸員による普段は見られない作品倉庫のバックヤードツアー、彫刻になりきれるプログラムといった、親子や友人同士で楽しめる内容となっている。   　5月3～5日の11～11時30分、14～15時には、サーカス・パフォーマンスグループ「くるくるシルクDX」が彫刻の森美術館に5年ぶりに来場し、パフォーマンスを披露する。あわせて、ジャグリングや皿回しといった大道芸を実際に体験できるワークショップが、11時からのパフォーマンス後に開催される。会場は円形広場で、参加費は無料。   　同じく5月3～5日には、ニキ・ド・サン・ファールの「射撃絵画」をヒントに、HENTEKOアーティストのriekimさんが描いた線画に水鉄砲を使って色を塗る「水鉄砲で色塗りしよう！」が、10時～11時、13時～14時に行われる。会場はアートホールで、定員は各回先着30名。参加費は500円。4月27日・28日・29日の10～11時、13～14時には先行開催を実施する。   　5月3日・4日の9時30分～10時30分、12時30分～13時30分には、彫刻と同じポーズをして写真を撮れる来館者参加イベント「彫刻になろうよ」が行われる。会場は円形広場で、参加費は無料。   　5月5日の9時30分～10時30分、12時30分～13時30分には、彫刻の森美術館の野外彫刻を日々管理している学芸員・有田司さんによる作品解説と、普段見ることができない作品倉庫のバックヤードツアーで、彫刻の森の55周年の歴史を振り返る「55（ゴーゴー）ガイドツアー」を開催する。集合場所は円形広場で、定員は各回30名程度。参加費は無料。   　5月6日には、「2024 FNSチャリティキャンペーン Pass the Smile コンサート」として、11～11時50分に「宇海-UUMI-＆澤近泰輔」コンサート、14～14時50分に「八神純子/宇海-UUMI- with 澤近泰輔」コンサートが行われる。出演は、八神純子さん、宇海-UUMI-さん、澤近泰輔さんで、会場はアートホール。観覧は無料。