齋藤潤、『9ボーダー』の現場で“笑いのツボ”を初体験「OKシーンもちょっとニヤリとしていたんじゃないかな(笑)」
◆現在、高校生の齋藤さんですが、学業と俳優業を両立させるために工夫していることはありますか? テスト前はやはり勉強をしないといけないので、そこは頑張るしかないという思いでやっています。普段はどちらかというと仕事に気持ちが向いていることが多いですね(笑)。 ◆テスト前、撮影現場に勉強道具を持ってきたりするんですか? それはなくて、現場が終わってから家で勉強をするようにしています。仕事に学業を持ち込みたくないという思いもあって…。 ◆ちなみに台本を覚えるのと、勉強をするのはどちらが大変ですか? 勉強の方が大変です(笑)。せりふを覚えるのが大変だと感じることは、ほとんどありません。家のソファで座りながらせりふを覚えることもあって。あとはお風呂とか、夜ベランダに出て1人つぶやいているときもあります。歩きながら、1人でせりふを言っていることも多いですね(笑)。 ◆撮影前、プロデューサーや監督から何かリクエストはありましたか? 衣装合わせのとき、新井(順子)プロデューサーから九吾の設定資料をいただきました。そのときに「嫌な感じのキャラクターにはしたくない」とおっしゃっていたので、意識して九吾の役作りをしています。 ◆九吾の衣装にもこだわりがあるのでしょうか? 長野に住んでいたという設定で、どちらかといえば都会っ子ではない、というのが九吾の衣装のベースになっています。新井さんもとても悩みながら衣装を選んでいました(笑)。 ◆この撮影現場で学んだことはありますか? テンポ感のある会話のシーンが多いので、とても学ばせていただくことが多いです。実際に芝居をしてみると、間の取り方も自分が想像していたものとはまったく違いますし、すごく勉強になります。 ◆では最後に、今後の見どころを教えてください。 これからもっと九吾の素の顔が見られると思います。自分の思いを吐き出す九吾の表情をぜひ楽しんでいただきたいです。また、七苗さんとコウタロウ(松下洸平)さんとの関係も展開がありますので、ぜひ期待してください!
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