島根発「ご縁玉メロンソーダ」…「幻のメロン」の上品な甘さに心が満たされます
ご縁玉メロンソーダ
グラスいっぱいにソーダの気泡とメロンの果肉が広がる。「幻のメロン」とも呼ばれる島根県のオリジナル品種「ゴールデンパールメロン」だ。口に含むと上品な甘さに心が満たされた。
メロンを通年でPRするため考案
ゴールデンパールメロンは、とろけるような実の柔らかさと濃厚な香りが特徴。一方、収穫から食べ頃までの期間が短く、一般販売が難しいことから、生産者はわずかしかいない。
製造するのは、松江市のまちづくり会社「ちいきおこし」。生産農家と2017年からこのメロンを売り出し、「通年でPRできないか」とソーダを考えた。
ご縁玉は、出雲大社(出雲市)ゆかりの「縁結び」にちなんだ愛称。歴史ある玉造温泉(松江市)の土産品としても人気がある。
「沈殿した果肉も一緒に味わって」
「ちいきおこし」専務取締役の山本篤志さん 「果汁を6%ほど入れ、ゴールデンパールメロンの甘さをしっかり感じられるようにしました。瓶をそっと逆さにして、沈殿した果肉も一緒に味わってください。気に入ったら、メロンもぜひどうぞ」
お取り寄せ
1本378円(税込み、送料別)。島根のこだわり品をそろえたウェブサイトから購入できる。
全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。