【無断課金】数百万円越えも!子どもの無断オンライン課金トラブルを防ぐ具体策を教えます
子どもの無断課金対策3「課金と買い物は同じだと伝える」
課金はスマートフォンの操作一つで支払いが終了する手軽さもあり、使い過ぎたという感覚を持ちにくいです。 これは大人でも感じるため、まだ勤労収入や買い物の経験そして高額な買い物を経験していない子どもはさらに金銭感覚が麻痺しやすいです。 スマートフォンの普及や所有の低年齢化が進めば課金トラブルも増えていくため、家庭でのスマートフォンの管理や使い方、そして課金ルールの厳格化を徹底するしかありません。 高額請求となった場合、どんなことが待ち受けているのかも子どもにしっかり話をしましょう。 子どもが自分のお金で課金をしている場合は、毎月の支払額を見せることで気軽に課金を続ける怖さ、課金とスーパーでの買い物は全く同じものだと認識させることも大切なポイントです。 何も対策をしなければ好きな時にいくらでも課金してしまう恐れもあります。 日頃から親子でアプリゲームの使用や子どものお友達の課金事情などを話し合い、トラブル防止につなげていきたいですね。
参考資料
こども家庭庁「令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査」(調査結果・概要) 独立行政法人国民生活センター「子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!!」啓発資料
中山 まち子