夏の主役へ、熱戦幕開け 56チームが堂々行進 全国高校野球栃木大会開会式
第106回全国高校野球選手権栃木大会は12日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)で開会式と1回戦1試合が行われ、11日間にわたる熱戦が幕を開けた。決勝は28日午前10時から同球場で行われる予定。 開会式は小雨交じりの中で行われ、前回優勝校の文星芸大付を先頭に60校56チームが堂々と行進。昨秋の作新学院、今春の白鴎大足利と関東大会を制した両校の優勝旗も披露された。 選手宣誓は文星芸大付の木伏遥斗(きぶしはると)主将が務め、「栃木県全高校球児と共にあふれる感謝と喜びと感動と闘志を燃やし、戦い抜きます」と宣誓した。 開幕試合は小山南が高根沢に勝利し、2回戦へ駒を進めた。