かほく市長選“20年ぶり選挙戦”の公算大「市を変えてという声に動かされた」塚本佐和子氏が事務所開き
4月10日に任期満了を迎え3月17日に告示されるかほく市長選挙(石川)に、出馬を表明した塚本佐和子氏が2日、事務所開きを行いました。 石川県かほく市遠塚で2日行われた事務所開きには、岡野定隆志県議やかほく市議など支援者およそ40人が出席しました。塚本氏は能登半島地震をきっかけに出馬を決意したと話し、防災意識を高める取り組みや市民参加型の行政の推進を訴えました。 塚本佐和子 氏(かほく市議) 「この震災、地震で大変な時になんで選挙をするんだという声もあった。しかし私はかほく市で(地震の被害が)一番厳しかった大崎のお母さん方から涙を流されて、かほく市を変えてくれという声に動かされた」 このほか、現職の油野和一郎氏も6選を目指しすでに出馬を表明していて、20年ぶりの選挙戦となる公算が高まっています。かほく市長選挙は3月17日に告示、24日に投開票が行われます。
北陸放送