山田杏奈、アイヌ工芸家に感謝 「気持ちを作る上でも助けられた」 衣装や小道具など制作に協力
俳優の山田杏奈さん(23)が1月31日、北海道・札幌市で行われた映画『ゴールデンカムイ』ありがとう!!北海道ッ!!イベントに、主演の山﨑賢人さん(29)、久保茂昭監督、北海道の鈴木直道知事と登場しました。 【画像】山田杏奈 実写版『ゴールデンカムイ』でアシㇼパ役 映画『ゴールデンカムイ』(公開中)は、累計発行部数2700万部(映画会社発表)を突破する人気コミック『ゴールデンカムイ』が原作。明治末期の北海道を舞台に、莫大(ばくだい)なアイヌの埋蔵金を巡る一獲千金ミステリーです。山﨑さんは、主人公の“不死身の杉元”と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一を、山田さんは杉元を助けたことから相棒として旅をすることになるアイヌの少女・アシㇼパを演じます。
北海道での撮影を振り返って山田さんは「物語の舞台となってる北海道で、たくさんの北海道の皆さんのおかげで撮影できたと思います。北海道での撮影は、アシㇼパの気持ちを作る上でも助けになりました」と明かしました。 また、映画に使用されているアシㇼパの衣装や小道具などは、アイヌ工芸家の方々に協力を得て制作。実際に身につけた山田さんは「すごく繊細で、実際に衣装として身につけさせてもらって、そこから得られるものは大きいなと思いました。アシㇼパのマキリ(小刀)は、物語の中でもアシㇼパのお父さんが作ってくれたもので、彼女自身すごく大切にしているものなので、そういう気持ちを作る上でも助けられた部分が大きかったです」と感謝の気持ちを伝えました。