平泉成80歳、芸歴60年で映画初主演「こんな日を迎えるとは…」佐野晶哉から贈られたネクタイで登壇
俳優の平泉成が7日、都内で初主演映画「明日を綴る写真館」(秋山純監督)の初日舞台あいさつにAぇ group!の佐野晶哉らと登壇した。 芸歴60年で2日に80歳の誕生日を迎えた平泉が、写真館を営むカメラマンを演じる感動物語。控え室で佐野からプレゼントされたネクタイを締めて登壇し、バースデーケーキのプレゼントに「幸せなこと。こんな日を迎えるとは夢にも思っていませんでした」。主演俳優として観客動員が心配で「昨日はドキドキして眠れませんでした」と明かした。 佐野とはLINEを送り合うなど打ち解けた様子で「若い人は細いし、顔も小さいし、フットワークが軽いし、いいな。そして、みんな芝居がうまい。学ぶことばかり。僕も若い頃は、かわいい顔をしていたんですよ」。秋山監督には「パート2やりたいね」と語りかけ、続編に意欲を見せた。 58歳差の師弟を演じた佐野は「実際の年齢も58歳差。22歳というタイミングで成さんと出会えて、こんなに仲良くさせていただいて、いろんな言葉をいただいて、この出会いがあったから、今後の人生も踏ん張れると思います」と感謝。「僕が今度、主演する時は成さん、出てください」と呼びかけた。
報知新聞社