戦闘メイド／優華（X：@yukaaaaa0）

昨今、SNSでコスプレイヤーを見かけることが増えてきました。「コミックマーケット」や「池袋ハロウィンコスプレフェス」などのイベントでコスプレを取り上げるニュースも多いため、一般人にとっても身近になりつつあるかもしれません。有名コスプレイヤーともなれば、企業案件や雑誌に表紙を飾ることも珍しくなくなってきました。 【画像】『原神』の「ナヴィア」コスプレもハイクオリティ！（20枚） 一方で、オタクイベントは東京に集中しているために勘違いされることもありますが、クオリティーの高いコスプレイヤーは全員が東京出身ではなく、愛知県出身のえなこさんのよう地方からやってきて活躍している人も多いです。 今回は福岡の大規模コスプレイベント「acosta!＠福岡PayPayドーム」で見つけた優華さん（X：@yukaaaaa0）を紹介します。インタビューと合わせて、貴重な九州のロケ地で『原神』ナヴィア、戦闘メイドのコスプレを撮影しました。 今回撮影した場所は、国内外から観光客が多く訪れる写真撮影のロケ地として有名な佐賀県西松浦郡有田町に位置する有田ポーセリンパーク。ドイツのツヴィンガー宮殿を模した建築物と庭園があり、有田磁器を鑑賞したり、庭園内で食事や買い物を楽しんだりすることができます。ドラマ「ルパンの娘」や映画「黒執事」の撮影ロケ地としても知られています。 関東圏ではスタジオ撮影が一般的ですが、九州は有田ポーセリンパークをはじめとした庭園や、世界遺産でもある同県の大牟田市に位置する三井三池炭鉱など、貴重なロケーションを利用した撮影ができる事が魅力の一つではないでしょうか。 ――今回、『原神』のコスプレ衣装を選択されましたが『原神』キャラクターに扮する魅力はなんでしょうか？ 優華：『原神』は実際にある国をモチーフにしてキャラクターデザインがされているのですが、さらに各キャラの設定を衣装や武器に反映していることにこだわりを感じられてとても好きです。コスプレをしていると、ゲームでは気づけない細かい装飾を目で見ることが出来るのも魅力だと感じています。 ――ナヴィアのコスプレについて、注目ポイントはどこでしょうか。 優華：沢山のフリルと宝石があしらわれた豪華な衣装と小物で高貴な印象を感じさせつつ、ショート丈のスカートが彼女の天真爛漫な姿を想像させてくれる点です。とても魅力的な衣装だと思います。 ――『原神』にハマったきっかけなどがあれば教えてください。 優華：友達に勧められたのがきっかけです。ハマると空いてる時間を全て注いでしまうので、誘ってくれた友達のゲーム進行をすぐ抜かすぐらいには、睡眠時間を削ってやりこみました（笑）。 ――過去、他の『原神』キャラクターでコスプレされたことはありますか？また、選択される際の基準などがあれば教えてください。 優華：色々なキャラをしてきました。特に基準はないのですが、好きになったキャラはすぐコスプレしたくなってしまいます。 ――『原神』キャラクターに扮する際に気を付けていること、またこだわりなどはありますか。 優華：『原神』のコスプレは、クールなキャラクターから可愛いキャラクターまで様々してきましたが、キャラクタ一の性格や雰囲気を表現できるよう表情とポージングは特に気にかけています。こだわりは、まだまだ上手とは言えませんがウィッグとアイメイクです。 ――今回ポージングや目線、表情の作り方が好印象でした。何か秘訣等はあるのでしょうか。 優華：事前にメイクの練習をしたり、衣装を試着する際に少しだけ姿見鏡を見ながらポージングの練習をしたりすることはあります。あとはキャラになりきる気持ちです（笑）。 ――今後、『原神』コスプレやイベント参加などで新たに挑戦したいことはありますか？ 優華：戦闘系のかっこいい撮影がしたいです。あとは甘雨が最推しなので、色んな衣装に合わせたロケ撮影をして写真集として残したいと思っています。一番の夢はなんらかのイベントで『原神』コスプレイヤーさんとして呼んでいただく事ですが、まだまだ足りない点が多いのでこれからもっと努力して行こうと思います。 今回は「acosta!@福岡paypayドーム」の開催にあわせて取材させていただきました。九州にはドラマや映画のロケ地として撮影された場所が多く、またグルメも美味しいです。首都圏ではなかなか撮影できないシチュエーションを求めて、皆さんもイベントにあわせて訪れてみるのはいかがでしょうか。 モデル：優華（X：@yukaaaaa0） 撮影・文：山颪ヒア（X：@fotomachen）