＜高梨臨＞桂由美の半生を描くドラマで主演 本人と初対面し「あまりのオーラに固まってしまいました」 24日放送
俳優の高梨臨さんが主演するドラマ「はれのひ シンデレラ ウェディングドレスを日本へ！ある女性の挑戦」（読売テレビ・日本テレビ系）が、2月24日午後3時半から放送される。世界で活躍する93歳のウエディングドレスデザイナー・桂由美さんの半生を描いたドラマで、ドラマ内で使用するドレスや衣装の監修などを、桂さん本人が手掛けている。 【写真特集】桂由美の夫役を演じる小泉孝太郎ほか出演者のビジュアル
撮影にあたり、桂さんと初めて対面した高梨さんは「あまりのオーラに固まってしまいました」といい、「思いやりのある、人を喜ばせる仕事をずっとやってきた方だから出せる気遣いも伝わってきて、さすがだなと感じました」とコメントした。
インタビューで高梨さんは、出演オファーを受けた時の心境を振り返り、不安もあったが台本を読んで「この本だったら演じてみたい！挑戦してみたい！」という気持ちになったと明かし、「桂さんが、こんなに面白く、すてきな人生を歩んでいるんだ、というのがシンプルに楽しかった」と話した。
さらに、「仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた、その情熱について、自分もとても心を打たれました。皆さんにも、その先生の情熱を伝えられるように取り組んでいきたいです。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。
ドラマは、約60年前が舞台。結婚式でウエディングドレスを着る花嫁は3パーセントだった時代に、桂さんは「女性たちの選択肢を増やしたい」と、赤坂で日本初のウエディングドレス専門店をオープンする。しかし、着物業界からの嫌がらせや相次ぐ注文キャンセル、日本ではドレスの素材すらそろわないという現実が待っていた。そんな中、逆境を跳ねのけるきっかけとなった奇跡の1着、「ユミライン」が誕生する。
小泉孝太郎さん、梅沢富美男さん、吉田美月喜さん、戸田恵子さん、石井正則さん、鈴木保奈美さんも出演する。
