目撃者の語った“事故の恐怖”「シャッターの前に人が『ドン』とぶつかって飛んで行って…」国道4号でなにが… 軽乗用車が歩行者はねて車や電柱に衝突 運転の女性は死亡
13日に青森県平内町の国道4号で起きた事故。軽乗用車が歩行中の男性をはねたあと、道路脇の車や電柱に衝突し、運転していた女性が死亡しました。 【写真を見る】事故現場の様子 事故の目撃者は、男性が道路わきまで跳ね飛ばされたとし、事故の衝撃の大きさに驚いています。 ■事故の概要 13日正午過ぎ、平内町小湊の国道4号で事故は起きました。警察によりますと、近くに住む佐々木貞子さんが運転する軽乗用車が歩道に進入し、歩いていた近くに住む今田定勝さんをはねました。その後も、車は止まらなかったということです。 倉島彩能 記者 「向こう側から走行してきた車は、歩行者をはねたあと、こちらの車にぶつかり電柱に衝突し止まったということです」 この事故で、佐々木さんは搬送先の病院で約1時間半後に死亡しました。 はねられた今田さんは、腰の骨を折る大けがをしました。 ぶつけられた車に乗っていた男性は今田さんが跳ね飛ばされる様子を目撃し、その衝撃の大きさに驚いたと言います。 ■「人が飛んで行って」猛スピードで止まらなかったという車 恐怖の事故 衝突された車に乗車していた人 「シャッターの前に人が『ドン』とぶつかって。飛んで行って。そこのシャッターがへこんで。なんていうのかな…。そういう撮影でもあるのかなって感じで。もうすごかった。(車が)猛スピードだから」 また、その後も車が止まらなかったことに恐怖を感じたとも言います。 衝突された車に乗車していた人 「こちらには来ない、ぶつからないと思ったが瞬間的に『バーッ』ときて削り取っていた。あの電柱がなかったら、ずっと前に進んでいた」 現場は片側1車線の緩い右カーブで、事故があったのは佐々木さんの車が走行していた車線の左側でした。 警察が事故の原因を調べています。
青森テレビ
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